空き家のエコキュートをできるだけ安く処分する方法|業者の選び方

空き家の給湯器やエコキュートは処分スべきか?

 

エコキュートが空き家にそのまま放置してあると心配ですね。

 

  • 給湯器やエコキュートの中に水が残っていない場合
  • 通電していない場合

 

この場合、放置していても問題はありません。程度がよく性能もいい場合は移設して自宅で使用する方法もありますが、15年以上たっている場合は処分してもよいでしょう。

 

実際に空き家の給湯器やエコキュートの処分方法とその費用などについてご紹介します。

 

 

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給湯器やエコキュートの処分方法6選

 

空き家の給湯器やエコキュートを処分する方法には大きく分けて6つの方法があります。

 

それぞれの方法によってかかる費用は異なりますが、工夫すれば無料で処分することも可能な方法もあります。

 

①自分で撤去して粗大ゴミに出す

 

粗大ごみ

 

自分で給湯器やエコキュートを解体し、自治体の粗大ゴミとして出すことは物理的には可能です。例えばそれらの機器を分解できる道具を持っていて、解体作業を行うための人数も確保できる場合などです。

 

問題は、解体後にできた金属類を粗大ごみで出すための運搬手段と粗大ゴミを受け入れてくれる場所の確保です。

 

4人家族が暮らしていた一般家庭用の給湯器(300リットルタンク)であれば、軽トラック1台を用意できれば解体した部品すべては運搬することができるでしょう。

 

ですが、その部品をどこで引き取ってもらえるのかは事前に調べておくことが必要です。自治体によって金属類や粗大ゴミの収集方法や収集料金が異なるので、自治体のゴミ担当課にあらかじめ確認しておくべきです。

 

もし自治体の粗大ゴミとして回収してもらえない場合は、民間のリサイクル業者や金属回収業者に持ち込んで引き取ってもらうしかないでしょう。その場合もあらかじめ引き取りが可能かどうかをあらかじめ確認しておきましょう。

 

②専門業者に撤去してもらう

 

専門業者

 

給湯器やエコキュートは専門的な機器であり、資格がなければ設置や解体ができない機器でもあります。

 

また、漏電を防止するためのアース設置が必要なため電気工事も同時に伴う機器であるため、電気工事士でないと行えない作業も多いので、撤去する場合でも非常に専門的な工事が必要です。

 

給湯器などを撤去することのできる専門業者も日本各地にありますが、相場としては1基に付き2万円程度の撤去費用を請求されることが多いです。

 

なお給湯器やエコキュートは家電リサイクル法に基づく機器ではないのでリサイクル費用を別途請求されることはありません。

 

専門業者とは言いつつも、撤去だけを専門に取り扱っている業者はほぼ皆無なので、実際には給湯器やエコキュートを販売・設置まで対応できる業者に依頼することになるでしょう。

 

空き家の残置物については「空き家の残置物・遺品整理・片付けについてプロが解説します」にも詳しく掲載しているので参考にしてください。

 

③リフォーム会社に撤去してもらう

 

リフォーム会社に相談

 

最近ではリフォーム業者に依頼して給湯器などを撤去してもらう場合も増えていますが、これは風呂場のリフォームに合わせて給湯設備を更新する時に撤去する場合にあわせて旧式の機器を撤去してもらうケースです。

 

それでも、リフォーム業者ですから給湯器だけの撤去は仕事として請け負ってはくれますが、依頼した会社に専門職がいない場合は外部業者を連れてきて作業することになるので、その分費用はかさみます。

 

実際、リフォーム業者に依頼すると間でマージンを取られてしまうため、本当に撤去する場合は直接専門業者に依頼する方が安価でよいかもしれません。

④リサイクル業者に依頼する

リサイクル

 

給湯器やエコキュートの機器は、取り出して売却すると利益の出る金属を使っている機器でもあり、処分するとなれば廃品回収業者が積極的に回収してくれる品物です。

 

そもそも給湯器やエコキュートには熱を伝達する部分に銅が使われています。銅は廃品回収業者にとって非常に価値がある部分なので、銅が多分に含まれている給湯器などは出張買い取りしてくれます。

 

ただし、銅などの価値がある金属がどれくらい手に入りそうかによって、業者が出張買い取りをするかしないかを判断することも多いようです。価値のない場合には出張買い取りを断る場合もあります。

 

家庭用の給湯器でも、タンク容量が200リットル以下の小型タイプであればあまり価値のある金属が取れないので、出張買い取りに応じてくれない場合もあります。

 

ですが、出張費が有料になってもあなたが良いと判断すれば、廃品回収業者に依頼することは問題ないでしょう。

 

なお、処分費以外に必要となる家電リサイクル料は請求されることはありませんが、業者によっては説明が不十分なこともあり得ますので、廃品回収業者に依頼する時には見積書を取るなどして、請求根拠を明確にしておきましょう。

 

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⑤移設して自宅などで使う

給湯器を移設する

 

給湯器やエコキュートは専門的な機器であり、資格がなければ設置や解体ができない機器なので、素人ではなかなか移設が難しいかもしれません。

 

また、ガス給湯器の場合は設置場所の基準が厳格に定められているので、素人ではほぼ移設を行うことは不可能です。

 

ですが、専門的な資格を持っている人や移動用の軽トラックなどを持っている人が見つかれば、移設して自宅で使うことも可能かもしれません。

 

費用が掛かっても良ければ、専門業者に頼んで移設してもらうことは可能です。例えば、大阪ガスではガス利用者が給湯器の移設を希望した場合に、現地の下見をして見積もりを出し、有料で機器の移設を行っています。

 

どうしても移設したい場合は、まず空き家の給湯器を販売した小売店に問い合わせて、移設が可能かどうかを確認することから始めてみましょう。

⑥無料であげる

給湯器を人にあげる

 

もし、友人や知人が給湯器やエコキュートを欲しがっている場合は、無料であげても結果的に処分できたことになります。

 

友人や知人には、運搬用のトラックや人手などを確保してもらわなくてはなりませんが、もらう側が移動の手段や取り付けの手段を考えるだけなので、あげる側には何の負担もありません。

 

特に給湯器やエコキュートは専門的な機器ですし、電気工事を伴う機器でもあるので素人では移設まではできても設置までは難しいかもしれません。

 

よほど専門職の知り合いがいる場合でない限り、もらってきた機器を設置するのは難しいですし、その分「ください!」と言う引き合いも少ないことは覚悟しておきましょう。

 

また、友人や知人に心当たりがない場合は「ジモティ―」を活用しましょう。

 

ジモティ―は無料で利用できる「ご当地掲示板」のようなもので、サークルメンバー募集など様々な募集を地域ごとに行えるホームページですが、その中に「譲ります」「もらいたい」などのコーナーがあるので、給湯器やエコキュートの引き取り先を募集することができます。

 

なお、ジモティ―では無料・有料のいずれも対応しているので、オークションサイトのように使うことも可能です。詳しくは以下公式サイトをご参照ください。

 

ジモティ―公式サイト
https://jmty.jp/

水をすべて抜いておくこと

空き家の給湯器やエコキュートは水抜きをしておく

給湯器やエコキュートの処分はしない場合でも、後々に処分が必要となるような状態にならないように適切な管理が必要です。

 

特に必要なのは給湯器やエコキュートの機器内に水をためないことです。機器にはそれぞれ水抜きバルブがついているので、水抜きをするためにはバルブを開栓するだけです。

 

水をためるのが良くない理由は、それが凍結すると内部の管が膨張して破裂し機器の内部を破壊する可能性があるからです。

 

機器が破壊されるとそこから水分が漏れることになりますが、給湯器などは上水道が供給されるよう接続されているので、破壊された場所によっては水道が漏れたまま(=漏水)になって余分な水道料金を支払う可能性も出てきます。

 

空き家の水道なので、もともと契約していない場合や、契約していても元栓を閉栓していれば漏水事故は起きませんが、空き家の掃除や散水のために水道契約を残している場合は、特に給湯器などの水について確認してください。

どうしても処分しなくてはならない場合

給湯器やエコキュートの中に水が残っていない場合や通電していない場合は、無理に処分しなくてもそのまま空き家に放置しておくことは可能です。

 

ですが、機器の状態によっては処分せざるを得ない場合もあります。

 

例)

  • 機器がさび付いてそのまま放置すると倒壊する恐れがある場合
  • 機器の中にネズミなどが住みついて衛生上好ましくない状態にある場合

 

また、機器そのものを盗んで機器の中にある銅などの金属を廃金属として売却しようとする窃盗犯もいるので、空き家の防犯上「招かざる客」を引き寄せてしまう場合もあり得ます。

 

もしも、空き家を誰かに貸したいと思っていて、給湯器や電気温水器からエコキュートに変更したいという方はキンライサーがおすすめです。

 

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エコキュート専門店であり水回りのスペシャリスト集団、キンライサーは給湯器一筋20年の企業です。エコキュートや給湯器の交換ならおすすめします。

 

エコキュートの取外し処分はもちろん、入替工事も費用に含まれているので料金もわかりやすいという特徴が。10年間無料商品保証・10年間無料工事保証がついており、最新機種が最大75%安くなるということで利用者の満足度も高く、施工実績は100,000件突破しています。

 

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エコキュートの寿命は10年くらい

空き家にあるエコキュートの処分に関した問題で重要なのは、設置されてどれくらい時間がたつのか?ということです。

 

エコキュートの「ヒートポンプユニット」は長く私用した場合、電子回路に故障が出ることが多いため、寿命は5~15年。「貯湯タンク」の寿命は10~15年と一般的には言われています。

 

空き家の前の持ち主が設置してから10年程度たっているのであれば、メーカーにお願いして点検してもらうことがおすすめです。

 

保証書などがない場合はタンク側とヒートポンプ側の両方に型番や製造年が記載されているので見てみましょう。

 

もうすでに、リモコンにエラーコードが表示されているような不具合が起こっている場合は、説明書やメーカーのHPで確認しましょう。タンク上部のノズルやファンに詰まった汚れを取り除くだけで不具合が解消する場合もあります。

10年を超えたエコキュートの部品はないかもしれない

10年を超えたエコキュートの修理をメーカーにお願いすると、「部品がない」と言われることがあります。これは電化製品でもよくあるパターンですが、エコキュートは高いものなので、簡単に買い替えるという判断はできかねます。

 

空き家に引っ越しを検討している場合や、誰かに貸そうということを考えている方は、エコキュートのメンテナンスを必ずしておくことをおすすめします。定期的なメンテナンスをしておくだけで、早めに部品を交換しておくなど対応できることが増え、寿命を延ばすことにつながります。

 

キンライサーの場合、工事と商品の保証も10年間あり、修理金額は無制限です。見積もり訪問は無料なので気になった方はぜひお尋ねください。

 

公式サイトには工事事例もたくさん公開してあり、写真や「機器取替工事及び廃材処理・スピード対応 5時間で工事完了」といった情報なども記載されています。

 

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まとめ

空き家の給湯器やエコキュートは特殊な機器である以上、素人が解体したり移設して処分することは難しいようです。

 

逆を言えば、専門業者等に有料で依頼すれば、自分の思うように移設や処分するのが可能ではあるので、実際に活用したい場合はどの程度の費用がかかるのか見積もりを取り寄せて検討しましょう。

 

ちなみに、給湯器やエコキュートは無理に処分しなくても空き家に放置したままでも問題はありませんが、凍結による管の破裂などを防ぐために水抜きだけは忘れないようにしてください。

 

当サイトでは空き家の残置物処分専門店アキタツも運営していますので、お気軽にご相談ください。

 

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部屋はそのままの状態で買い取らせていただきますので、片付けの必要はございません。

 

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