.png)
実家を相続して空き家になった際、電気や水道と並んで検討が必要なのがガスの契約です。
結論から言えば、ガスは解約することが最も賢明な判断といえます。
空き家でガスを契約し続けるべきか、解約すべきか、費用面と安全面の両観点から解説します。
.png)
空き家のガス料金は、実際に使用していなくても「基本料金」が発生します。
料金の目安はガスの種類によって異なります。
LPガスは都市ガスに比べて基本料金が高い傾向にあります。
これは、LPガスが公共料金ではなく「自由料金」であり、ボンベの配送費などの経費が含まれるためです。
全くガスを使用しない状態でも、年間で約12,000円〜35,000円程度の維持費がかかることになります。

一般的な空き家(相続後に放置されている、または所有者が施設に入居している場合など)であれば、ガス契約は解約してしまって問題ありません。
その理由は主に2つあります。
人が住んでいない空き家では、配管の老朽化によるガス漏れや、それに伴う火災・爆発事故のリスクが常に潜んでいます。契約を解約して供給を止めることが、最も確実な安全対策となります。
使用していないガスに毎月基本料金を払い続けるのは無駄な出費です。解約すれば、この固定費を完全にカットできます。
一方で、以下のような場合は契約を継続しておくことが推奨されます。
数週間〜数ヶ月に一度、掃除や宿泊などで訪れる予定があるなら、再契約の手間を考えると維持するほうが合理的です。
物件の内見時にガスコンロや給湯器の動作確認ができることは、買主の安心感に繋がり、売却をスムーズにします。そのため、売却が完了するまでは契約を維持するのが一般的です。
関連記事:空き家の売却まとめ|空き家を売却するタイミングや手続きなど
入居希望者がすぐに生活を始められる環境を整えておく必要があります。

手続きは電話やオンラインで行うことができます。
空き家の管理において、水道や電気は「通水(下水の臭気・害虫防止)」や「掃除・防犯カメラの稼働」のために維持が推奨されますが、ガスは管理上の必要性が低いため、真っ先に解約を検討すべき項目です。
契約を放置しておいたばっかりに、ガス漏れなどがおこってもいけません。解約することが資産を守るための第一歩となります。
スポンサードリンク