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空き家の樹木は処分すべき?安価で処分する方法

空き家の樹木は処分

空き家の管理を行う時、空き家そのものについては気をつけるものですが、意外と忘れてしまうのは庭の樹木や隣家との垣根になっている樹木です。

 

隣家や周辺の住民に迷惑をかけないならば、それらの樹木を処分する必要はありません。

 

ですが、迷惑をかけないように剪定などをすることが難しい場合や、剪定などの手間を掛けられない場合は、処分を検討してもいいかもしれません。

 

そこで、実際に空き家の樹木を処分する時に気をつけたいことや、実際に処分する際の費用などを調べてみましたのでご紹介します。

 

空き家の樹木を処分するケース

空き家の樹木は、自分が特に気にならない場合はある程度剪定を行うなどしていれば、処分する必要はないでしょう。

 

ですが、隣人から苦情が出るとか、枯木になっていつ倒れてもおかしくないような事態になれば、処分した方がいい場合も出てきます。

 

では実際に処分しなくてはならない場合とはどんなケースなのかを詳しくご紹介します。

 

隣人から苦情が来た場合

庭木の枝がのびきって隣家に入り込んでしまったり、垣根がボロボロになって隣家との境目が不明瞭になってしまうことで、隣人から苦情が来る場合があります。

 

第三者に迷惑を掛けてしまうようになると、何らかの対応をしなくてはならないでしょう。

 

庭木の枝は法律上、根元がある土地の持ち主や管理者が対応しなくてはなりませんから、当然空き家の管理者であるあなたに苦情が来ることになります。

 

また、垣根は隣家との境界を定めるために重要な樹木ですが、枯れてしまうと境目が分からなくなって管理しづらくなったり、垣根の隙間から野良犬や野良猫が入り込んでしまうなどさまざまな問題の原因になってしまいます。

 

垣根を取り払った場合、その後はブロック塀などを代わりに設置しなくてはなりませんから、樹木の処分費に加えてさらに費用が必要になります。

 

実際、樹木にはどうしても寿命がありますし、高温や多湿などが影響すれば思わぬタイミングで枯れてしまったりする場合もあります。

 

適度な剪定と水やりを行っていれば管理上も問題が生じることがないのでしょうが、空き家の場合はそこまでの手間が掛けられないので、隣人から苦情が来る前に処分に踏み切ってもいいかもしれません。

 

樹木が枯れた場合

異常気象による渇水や高温、突風による枝折れなどが原因で樹木が枯れてしまうことも十分あり得ます。

 

背の高い樹木が枯れてしまうと、不安定な状態で立ち続けることになり、台風や強風によってある日いきなり倒木してしまうこともあります。

 

倒木の行き先が空き家であれば自分の空き家が壊れるだけでいいでしょうが、隣家に倒れてしまうと第三者の財産である住居や庭木、置いてある自動車等を傷つけてしまう可能性があります。

 

ですから、樹木が枯れた場合には速やかに伐採して処分するべきです。

 

樹木が枯れたかどうかを判断するには、芽吹きの時期に若芽が出てこない枝があったり、樹木の至る所にくぼみや空洞が出来ている場合は「立ち枯れ」している可能性を疑ってください。

 

剪定などが自分でできなくなった場合

庭木の剪定にはかなりの労力や道具を必要とします。剪定だけでなく、落ちてくる枯葉を掃き集めて処分する場合もかなりの労力を要します。

 

また、背の高い樹木になると脚立に登って剪定をする必要がありますが、高いところから転落すると危険ですから無理をするのは禁物です。

 

道具を使っている最中にけがをする危険性がある場合は、剪定を自分ですることをあきらめた方がいいでしょう。

 

その他、剪定をした後の枝木くずの処分を自分でできなくなった場合など、体力や時間を掛けられなくなった場合は自分で剪定することをやめてもいいでしょう。

 

剪定が自分でできなくなった場合、便利屋に依頼する方法もあります。便利屋は庭木の剪定以外にも空き家の掃除など他の管理も一緒に任せることが出来るので、実際に樹木の剪定を依頼している人もいます。

 

便利屋は時間単位で料金を支払う仕組みになっていることが多く、1時間当たり3,000円〜5,000円程度の値段が一般的な相場になっています。

 

便利屋の相場や請け負ってくれる仕事の内容については以下のホームページも参考にしてください。

 

便利屋お助け本舗

https://otasuke365.com/service/niwa.html

空き家の樹木を処分する方法

空き家の樹木を処分する方法

空き家の樹木を処分する方法の最終形は「樹木をすべて伐採する」ことになりますが、それには様々な方法があります。

 

これから主要な方法を4つご紹介します。いずれの方法も費用がかかることがあるので、その部分についても詳しくご紹介します。

 

自分で伐採してゴミとして捨てる

自分で庭木を伐採し、自分で軽トラックを用意して自治体の指定する方法でゴミ収集に出す方法があります。

 

自分で庭木を処分するためには、高い庭木を伐採するために脚立を用意するなど様々な準備の手間がかかりますが、知り合いから借りるなどすれば業者に依頼する分よりも安価で作業することが出来ます。

 

自治体では樹木の剪定後の枝木も回収してくれるところが多いのですが、一般的には30cm程度の長さに切りそろえて、片手で運べる程度の太さに束ねてゴミステーションに漏れるゴミとして出すことを推奨されています。

 

ただし、あまりにもゴミの量が多い場合は本来回収するべき生ゴミ等の回収に影響が出るので、前もって自治体に見込みの数量を伝えて相談しておきましょう。

 

なお、清掃センターなどで直接回収を受け付ける自治体も多いので、その場合には軽トラックなどを用意して持ち込めばよいでしょう。

 

専門業者に撤去してもらう

樹木は専門業者に依頼して伐採してもらうことも可能です。

 

樹木の伐採は樹木の大きさや伐採した後の枝木の量などで大きく変わりますが、一般的な相場は以下の通りです。

 

木の高さ 一般的な相場
3m以内

2,000円

3m〜5m 9,000円
5m以上 23,000円

 

もちろん、実際の樹木の状況を見てから金額も決められるので、現場を見に来てもらって見積書で納得できる金額を提示されてから正式に依頼することも可能です。

 

庭木の伐採にかかる相場は以下のホームページでも参考になる情報が得られます。

 

植木の伐採(お庭の生活救急車)
https://niwa-seikatsukyukyusya.com/felling/

 

なお、専門業者に依頼する場合は車両の出入りや作業員の出入りがあるので前もって周辺の住民に前もってその旨を伝えておきましょう。

 

特に団地内など車両の通行に配慮が必要な場合は隣家だけでなく、その道を通行する住民にも前もって連絡をしておく方が良いでしょう。

 

リフォーム会社に撤去してもらう

リフォーム会社でも樹木の処分を請け負ってくれます。

 

リフォーム会社に依頼すると、庭木を伐採した後に芝生を貼ったりするなど「その後のリフォーム」と合わせて依頼できる便利さがあります。

 

樹木を伐採すると言うよりは、庭をリフォームするにあたり既存の樹木を伐採する、と言う仕事の内容になるでしょう。

 

最近の庭リフォームで多く行われることが、芝生の貼り付け、防犯用砂利の設置、ウッドデッキの設置などです。

 

庭リフォームの相場は面積、処分すべき樹木の数量、設置する設備や植物の数量によって変わってきます。

 

庭リフォームを請け負える会社もたくさんありますから、リフォーム総合サイトを利用して自分自身のリフォームプランやそれにかかる費用を確認するのもよいでしょう。

 

特に気になるリフォーム費用の相場などは以下のホームページで詳しく紹介されています。

 

リショップナビ

https://rehome-navi.com/articles/198

 

実際に空き家の庭をリフォームする必要性があるかどうかは、ぞれぞれの空き家の事情もあると思いますが、将来的に誰かが居住する可能性があるなど、住居として空き家を再利用することが決まっている場合はリフォームを行って良いでしょう。

 

園芸業者に買い取ってもらう

樹齢数十年が経過している松などの樹木は、むしろ成長していることで価値を見出されることもあり、売却することも可能です。

 

園芸業者ではさまざまな庭木をオーダーに応じて手配して庭に植栽しているのですが、なかなかオーダーの希望に沿った樹齢の庭木が手に入らないので、有望な樹木があれば買い取ってもらえる場合もあるのです。

 

もちろん、樹木の掘り返しや移動にかかる費用は園芸業者が負担してくれるので、こちらは売却したお金をもらえるだけと言うメリットがあります。

 

まず、庭木の写真を撮り、インターネットを経由して業者に送りましょう。価値がある庭木と見込まれたら実際の樹木を確認したいと希望が寄せられます。

 

買い取り相場はその樹木の生育状況や種類によって変わるので、一般的な相場と言うのはあまり分かりませんが、複数の園芸業者から見積書をもらって比較することは可能です。

樹木を枯らして処分することも可能

生きている樹木(生木)を処分するのはかなり大変です。

 

水分を含んでいるので重さが増していますし、葉がついているのでさらに重さが増すのでその分処分費もかさみます。

 

処分する選択肢として、まず庭木を枯らせてから落葉させたり木の中の水分を乾燥させて少なくすることで重量を軽減することも視野に入れてよいでしょう。

 

そうなると「どうやって樹木を枯らせるのか」と言うのが気になりますが、意外と難しいことではありません。

 

大きな樹木の場合は根元に近い太い幹の部分の表皮を30cmほどの幅で全部向いてしまう「巻き枯らし」と言う方法を使えば、半年から1年ほど経過して枯らせることが出来ます。

 

巻き枯らしを行う場合、表皮が若くて向きやすい4月〜8月にかけて行うことをお勧めします。

 

また、ラウンドアップなどの除草剤を使う方法もあります。根元に近い太い幹にドリルを使って5cm程度の深い穴を開け、そこにラウンドアップなどの除草剤を注ぎ込みます。

 

開ける穴の数量は5か所程度開ければ十分効果があり、半年ほど経過すれば木を枯らすことが十分可能です。

 

目立った効果がない場合は別の場所に穴をあけて同様に除草剤を注ぎ込んで様子を見ましょう。除草剤を変えてみることもお勧めです。

 

木を枯らす時の注意点は「枯れた木が倒れる危険性」です。特に空き家は誰もいない状態ですから、枯木が急に倒れて隣家に迷惑を掛けるような場合になっても、その予兆に気付きにくいのです。

 

ですから、枯木が隣家に倒れかからないようにロープで固定しておくなどの対策を講じておいたり、台風や強風が予想される前には現地の確認をしておくことを忘れないでください。

 

まとめ

空き家の管理上、庭木の管理まで手が行き届かないことは十分にありえます。

 

枝木はもちろん、枯葉に至るまでこまめに掃除をして対応するのはかなりの体力と時間を掛けることになりますから、やがて管理が行き届かなくなってしまいます。

 

管理を放置して隣家に迷惑を掛けてしまう前に、根本的に伐採することも考えてみるとよいかもしれません。

 

実際、専門業者に依頼して処分することは可能ですから、どの程度の費用がかかるかを調べてから処分に踏み切ってもよいでしょう。

 

もちろん、自分で道具を使って庭木を伐採して処分することも可能ですが、処分の際に出てくる枝木の処分も自分でしなくてはなりませんから、あらかじめ自治体に確認して伐採後の枝木の処分方法を確認しておきましょう。

 

ちなみに、管理が十分できている間は無理に空き家にあるからと言って樹木を処分する必要はありませんが、将来的に管理ができなくなる可能性がある場合は、できるうちに処分をしておくのもよいかもしれません。

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