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空き家の防犯対策はどうすればいい?警備会社・ホームセキュリティサービスは使うべき?

空き家になってしまった実家は、定期的に帰省して清掃などを行う人は多いのでしょうが、防犯対策まで手が回っている人は、少ないのではないでしょうか。

 

現実的に、防犯対策が行き届いていないことで、さまざまな犯罪に巻き込まれ、空き家の価値が下がってしまったり、空き家が犯罪の温床になってしまうことなどもあり得ますから、出来る限りの対策は講じておきたいものです。

 

それでは、空き家に対して実際にやっておくべき防犯対策などを解説します。

 

 

自分でできる防犯対策とは?

まず、自分自身でできる防犯対策について考えてみましょう。

 

留守となっている空き家に不法侵入されることを防ぐことや、空き家の中から物品の盗難に遭わないにようにすることが、防犯対策の基本です。

 

また、電気や水道などの契約を残している場合、勝手に電気や水道を使われることが無いようにすることも、防犯対策として講じておくべきです。

 

具体的には、次に掲げる対策を講じておくことをお勧めします。

 

 

定期的な巡回

空き家への不法侵入などを防ぐためには、定期的な巡回が必要です。

 

他人が「この家は空き家だ」と気付かないようにするために、必要な巡回をして、清掃などを行うことで、在宅している雰囲気を作ることが、空き家の防犯対策につながります。

 

空き巣の傾向として、玄関先や庭先の掃除が行き届いていない家に狙いをつけて盗みに入ることが多いようです。つまり、空き家であることが確認できれば、人の存在を警戒しなくても盗みに入ることが出来ると判断したからです。

 

逆を言えば、定期的な巡回をして、ある程度の手入れをしている家であれば、人の気配を感じて、空き巣はその家を回避してしまいます。

 

では「定期的」とはどの程度のことを言うのでしょうか。実際、1週間、1ヶ月と、定期的と言う捉え方には個人差があります。

 

空き家の防犯対策上の「定期的」な感覚は、1週間に1回程度の手入れを言います。

 

この感覚で手入れをしていれば、空き家の周辺がゴミや落ち葉で覆われることもありませんし、ポストから郵便物がはみ出すようなこともないでしょう。

 

実際には、強風が吹いた後なのに、庭先や玄関先に落ちている落ち葉などが片付けられていないような状態を作らない程度の間隔で、空き家の清掃などを行うのがベストです。

 

あなたが、空き家とは離れた場所に住んでいて、なかなか帰省が出来ない場合には、誰かに頼んで定期的に清掃を兼ねて巡回をしてもらうことで、人の手が加わっているイメージを与える効果があります。

 

便利屋、ハウスクリーニングなどの業者はこれらのニーズを満たしてくれるでしょう。

 

不法侵入者の阻止

空き家には、誰も住んでいない分、犯罪者やホームレスが警戒することなく侵入しやすい状況になっています。

 

不法侵入者の侵入を防ぐには、物理的な死角を無くすことと、侵入者の記録を残す対策がそれぞれ効果を発揮します。

 

侵入者は、深夜でも昼間でもいつでも空き家に侵入することがあります。と言うのも、空き家には人が住んでいない分、侵入に気付かれないタイミングがあるからです。

 

例えば、団地の中にある空き家であれば、夕方から夜にかけては、帰宅してきた人たちが在宅しているので、見慣れない人がうろうろしていては逆に目立ってしまいますが、昼間には逆に誰もいない家も多くなるので、セールスマンや作業員のような服装をしている侵入者がいれば、逆に怪しまれることが無いのです。

 

特に、ガラスを壊して家の中に侵入する空き巣などは、ガラスを壊している作業などが周りに見えないように、庭木のある空き家を選んで、木々に隠れて作業を行います。

 

つまり、長年の経験で「死角」があることを分かっているのです。

 

ですから、空き家になっている時は、庭木を剪定して周りから見やすくすることはもちろん、できることなら庭木そのものを伐採するなど、死角となる要素を少しでもなくしてしまうことが、防犯対策になるのです。

 

それでも、死角が存在してしまう場合には、防犯カメラなどを設置して、万が一侵入者があった時でも記録を残して、警察に通報できるようにすることも必要です。

 

防犯カメラには、センサー式のカメラや遠隔操作も可能なカメラなど、さまざまなものがありますが、警備会社が提供するホームセキュリティシステムを導入すれば、警備会社が異常を検知して駆けつけてくれるサービスも受けられます。

 

そうではなく、様子を記録する程度の防犯カメラであれば、ホームセンターで販売されているカメラでも対応できますし、威嚇するだけならばダミーカメラも活用できるでしょう。

 

空き家への防犯カメラ設置については、以下のホームページが参考になるでしょう。

 

カメチョ

https://bouhancamera-choice.com/unlimited-upload-sim/

大阪・兵庫・京都防災カメラセンター

http://glory-s.com/home-system6.html

 

窓ガラスやドアなどの施錠管理

窓ガラスやドアなどの施錠は、意外なことに忘れられている場合があります。

 

人が入ることのできなさそうな小窓や、トイレやバスルームなどの窓は、換気のために開けておくことも多く、そのまま開けっ放しになってしまうこともあるからです。

 

もちろん、鍵はきっちりと締めておくことが欠かせないのですが、ガラスの場合はカギの部分を割り、外側から鍵をあけることもできるので、ただ鍵の施錠を厳重にするだけでなく、防犯用のアイテムを使って対策を講じることが必要です。

 

例えば、ウインドウロックは安価なアイテムでありながら、空き巣などの対策に効果のあるアイテムです。

 

ウインドウロックは、ドアやサッシの部分に金具を取り付け、もしガラスを割られて開場されたとしても、ロックがかかったままになって窓を開けることが出来ない対策を講じることが出来ます。

 

また、窓を割られないように、防犯フィルムを張って外部からの衝撃を受けてもガラスが割れないようにしたりするのも効果があります。

 

一番効果があるのは、面格子を窓に設置するのが確実です。格子状になっていると、手を突っ込んで細工をしようとしてもできないので、空き巣泣かせの対策と言えます。

 

ウインドウロックや防犯フィルムは100円ショップでも購入できますので、まずは試しに購入してみることもお勧めです。

 

「空き家」であることを隠す

空き家が犯罪に巻き込まれてしまう一番の理由は、空き家であることが対外的にばれてしまうからです。

 

例えば、空き家を売りに出したり、賃貸物件にしようとした時、それを示す看板やのぼり旗を設置したとたん、空き巣に侵入されたというケースもあります。

 

これは、明らかに「人がいない」ことが分かってしまい、空き巣に目をつけられてしまったからです。ですから、空き家であることを隠すことも、防犯対策の1つと言えるのです。

 

具体的な対策としては、ポストに郵便物が残ったまま放置されないようにすることと、水道メーターや電気メーターをのぞかれたりしないようにすることです。

 

誰かが住んでいれば、ポストに郵便物やチラシがたまることはありませんし、水道メーターや電気メーターも数値が変動しているはずです。

 

また、誰かが住んでいればLPガスのボンベが設置されているでしょうし、季節に応じて簾などの設置もされるでしょうが、これらが見受けられない場合も、やはり空き巣などは「ここは空き家」と判断する材料になってしまいます。

 

対策としては、電気や水道、ガスなどのメーターを外部から容易に見られないようにすることや、ポストがチラシなどであふれ返らないように定期的に清掃することです。

 

ポストの点検は、便利屋やホームセキュリティなどの業者が、定期的に対応してくれますので、まずはそれだけでも第三者にチェックをお願いすることも考えましょう。

ホームセキュリティサービスの防犯対策とは?

最近、防犯対策としてホームセキュリティサービスを提供している企業が増加しています。

 

空き家に限らず、留守宅に不法侵入があったり、失火等の異変が生じた場合は、自動的に通報されて、警備会社の警備員が現地に駆け付けたり、遠隔操作が可能な監視カメラで随時監視を行っていて、警察や消防などに通報してくれるのが、ホームセキュリティサービスの基本です。

 

また、ホームセキュリティサービスは24時間対応しているのが基本で、費用はある程度かかるものの、持ち主としては安心できるサービスとなっています。

 

では、ホームセキュリティサービスは、どのような場合に利用するべきなのでしょうか。

 

 

警備会社・ホームセキュリティサービスは利用するべきか?

空き家という性質上、誰かが住んでいないことで、人の目が行き届かない時が必ず生じます。

 

空き家において考えられる犯罪行為は、留守宅への不法侵入や、失火等の異変が生じることが想定されますが、これらの行為に対して「起きた後で対処する」のか「起きないように対処する」のか、どちらの考え方で臨むかによって、警備会社のホームセキュリティを利用するかしないかが変わってくるでしょう。

 

例えば、空き家であっても将来的に自分たちが帰省して住む計画があったり、空き家の中に貴重な金品があるような場合は、犯罪の被害に遭わないことが優先しますから、ホームセキュリティを導入して、犯罪の被害に遭う前に防ぐ対策を必要とします。

 

一方、ある程度の損害を受けてもやむを得ないと割り切って考えられる場合は、ホームセキュリティを導入しなくても、自分で帰省して確認したり、便利屋などの業者に依頼して人の目による定期的な巡回程度の対策でも問題はないでしょう。

 

誰しも、犯罪の被害には遭いたくないものですが、被害を受けた時の精神的なダメージや、金品の損害がどれくらい生じるかを踏まえて、ホームセキュリティの導入を判断することをお勧めします

 

警備会社・ホームセキュリティサービスを利用した方が良いケース

ホームセキュリティサービスを利用するべきか否かは、空き家となっている家屋の価値を下げたくない場合、あるいは空き家の中に保管されている金品を守ることを第一に考えるとよいでしょう。

 

あと、何かあった時に遠方に住んでいる人にとって、空き家の異変に対してすぐに駆けつけて対応することが難しい場合もあります。

 

その時には、ホームセキュリティを利用して起きて、警備会社の警備員に先に駆けつけてもらい、家主が到着するまでの間の初期対応をお願いすることも出来るでしょう。

 

逆を言えば、空き家に何があっても取り急ぎ自分が駆けつけて対応できる場合は、ホームセキュリティを利用するまでもないと言えます。

 

なお、ホームセキュリティと言っても、定期的な巡回だけのサービスもあれば、遠隔操作可能な防犯カメラを設置する、センサーに反応した場合に通報されるシステムを導入するなど、さまざまなサービスの違いがあります。

 

もし何かあった時、どこまで持ち主である自分が直接対応する必要があるのかを考慮して、必要最低限のホームセキュリティを導入することも考慮してもよさそうです。

 

警備会社・ホームセキュリティサービスを使わないでも大丈夫そうなケース

ホームセキュリティを利用しなくても大丈夫な場合として考えられるのは、何かあった時にすぐに自分が駆けつけて対応できる場合が一般的です。

 

空き家に関して何らかの事件が起きた場合、その事件の内容にもよりますが、持ち主に対して通報があり、すぐにでも駆けつけて対応をすることが求められます。

 

でも、持ち主が近所に住んでいたりすれば、警備会社に対応をお願いしなくても、自分で駆けつけて対応することも可能です。

 

その他、ホームクリーニングなど、別のサービスを利用している場合、家の掃除をしてくれる時に合わせてある程度異変を検知する機会があるのであれば、無理にホームセキュリティを利用せず、既に利用しているサービスを活用しても問題はありません。

 

あと、持ち主が空き家に対してあまり価値を求めていない場合や、空き家の中に金品を所有していない場合、「お金をかけてまでセキュリティをしなくても…」と考えるならば、ホームセキュリティを導入するまでもないでしょう。

 

空き家の防犯対策で有名所の警備会社5社を徹底比較!

昨今、日本国中で空き家の件数が増加しているご時世、空き家をターゲットとした防犯サービスを提供する警備会社が増加しています。

 

それぞれの警備会社では、ホームセキュリティを提供するだけではなく、空き家の清掃や定期的な巡回など、様々な付加サービスを提供して、ユーザーのニーズに対応しようとしています。

 

それぞれの警備会社で、特色のあるサービスを提供しているので、この機会にぜひ比較して見ることをお勧めします。

 

 

セコム【月4,500円から】

セコムのホームセキュリティサービスは、侵入者を察知するセンサーや防犯カメラをレンタルで設置することができ、24時間監視サービスを同時に提供してくれるサービスです。

 

セコムのホームセキュリティの特徴は、セキュリティ機器を購入するかレンタルするかを選ぶことができる部分です。

 

機器を購入した場合、月々のサービス利用料は1戸建ての場合4,500円から、機器をレンタルした場合でも月々のサービス利用料は6,500円からとなっていて、大変リーズナブルな価格設定となっています。

 

おまけに、1戸建ての場合、間取りや坪数が大きくてもサービス利用料は一緒なので、家の広さを気にしている人でも、安価にセキュリティサービスを導入することができます。

 

別途負担しなくてはならないのは、セキュリティ機器の設置工事だけで、何かあった時に警備員が出動した場合でも、費用が掛からないのはユーザーに優しいサービスと言えるでしょう。

 

セコムのホームセキュリティについては、以下のホームページをご覧ください。

 

セコム・ホームセキュリティ

https://www.secom.co.jp/homesecurity/

 

アルソック(綜合警備保障)【月3,500円から】

アルソック(綜合警備保障)のホームセキュリティサービスのすごい所は、全国2,400カ所にあるガードセンターから、定期的に巡回している警備員に即連絡して、30分以内には必ず空き家に駆け付ける体制を整えていることです。

 

もちろん、敷地内に不審者が侵入したり、空き家の窓を開けた時に感知するセンサーや、侵入者を撮影する監視カメラを設置することで、空き家の防犯対策も確実にしてくれます。

 

そんなアルソックのホームセキュリティには、ベーシックプランとプレミアムプランがあります。

 

一般的に空き家の防犯対策におすすめなのは「ベーシックプラン」ですが、機器を購入した場合、月々のサービス利用料は1戸建ての場合3,500円から、機器をレンタルした場合でも月々のサービス利用料は6,800円からとなっているので、ユーザーに優しい価格設定となっています。

 

また、プレミアムプランの場合は敷地内にある複数の建物をフォローするサービスとなっています。例えば、母屋と納屋がある場合や、母屋と離れがある場合など、同じ敷地内に複数の建物がある場合はこちらのプランがお勧めです。

 

機器を購入した場合、月々のサービス利用料は1戸建ての場合4,300円から、機器をレンタルした場合でも月々のサービス利用料は11,650円からとなっています。

 

その他、アルソックのホームセキュリティについては、以下のホームページが詳しいので一度ご覧下さい。

 

アルソック・ホームセキュリティ

https://www.alsok.co.jp/person/

 

全日警【業界最安値!月2,900円から】

全日警のホームセキュリティサービスを活用した空き家の防犯対策を行うなら、シンプルな「かんたんプラン」がお勧めです。

 

かんたんプランの場合は、室内に設置したセンサーが侵入者を感知した時、警備センターに通報され、警備員が駆け付けるサービスとなっています。

 

機器を購入した場合、月々のサービス利用料は1戸建ての空き家を警備した場合は月額1,800円から、機器をレンタルした場合、月々のサービス利用料は2,900円からとなっていて、業界最安値のサービスとなっています。

 

あと、全日警のサービスには、別料金にはなりますが「生活サポートサービス」が付与できます。このサービスでは、空き家の清掃や庭木の剪定、ポストの投函物の取り込みや転送など、空き家の維持管理に関するサービスも一緒に依頼することができます。

 

空き家の管理に手を焼いている人も多いですから、防犯対策と維持管理を一度に任せることができると、効率も良いのではないでしょうか。

 

全日警のホームセキュリティサービスについては、以下のホームページをご覧ください。

 

全日警ホームセキュリティサービス

https://www.zennikkei.co.jp/service/personal.html

 

関電SOS【月2,900円から】

関電SOSは、関西電力のグループ企業で、関西電力と警備機器会社である東洋テックが手を組んで生まれた企業です。

 

主なサービスとしては「ベーシックメニュー」があり、それにユーザーの希望で追加できる「オプションメニュー」が用意されています。

 

ベーシックメニューに含まれているのは、不法侵入者を検知するセンサー2基などですが、基本メニューに電子メールでの通報サービスが含まれているのはありがたいです。

 

このサービスは、センサーが不法侵入者を検知した時に、関電SOSの警備センターに通報されると同時に、ユーザーが登録している携帯電話やスマートフォンに電子メールで通報される仕組みとなっています。

 

料金は機器を購入した場合、月々のサービス利用料は1戸建ての空き家を警備した場合は月額2,900円から、機器をレンタルした場合、月々のサービス利用料は5,400円からとなっています。

 

あと、オプションメニューを選ぶと、遠隔操作できるwebカメラを設置でき、外出先でもスマートフォンを使って角度を変えられ、遠くにいても空き家の様子を確認することができます。

 

初期費用として54,000円必要にはなりますが、設置してしまえば月額500円支払うだけでWebカメラを利用できるので、気になった時にいつでも空き家の様子を確認したい人にはお勧めのオプションサービスです。

 

関電SOSのホームセキュリティサービスは、以下のホームページに詳しく記載されています。

 

ホームセキュリティは関電SOS

https://www.ksos-web.jp/

 

セントラル警備保障(CSP)【月3,564円から】

セントラル警備保障(CSP)は警備業者として歴史のある企業ですが、ホームセキュリティ部門でもその経験を活かして様々なサービスを提供しています。

 

ホームセキュリティサービス「ファミリーガードアイ」では、室内用センサー2個の他、窓に設置する窓用センサーが7個設置できるプランとなっています。

 

室内用センサーは一般的に標準サービスに含まれているのですが、窓用センサーが7個も標準サービスに含まれているのはセントラル警備保障ならではのサービスといえます。

 

窓用センサーと言っても、窓はたくさんあるように思えますが、1階のうち人が侵入可能な窓と、2階のベランダから侵入可能な窓だけを考えると、5個以上センサーがあれば十分対応可能です。

 

気になるのは料金ですが、機器を購入した場合、月々のサービス利用料は1戸建ての空き家を警備した場合は月額3,564円から、機器をレンタルした場合、月々のサービス利用料は6,480円からとなっています。

 

これ以外にも、空き家の清掃等を任せられるオプションサービス「ユアライフ」を頼めば、空き家の清掃や庭木の剪定などをあわせて任せることができるので便利です。

 

あと、1週間単位でホームセキュリティを依頼できる「留守宅ガード」サービスを利用すれば、長期出張中の家の防犯対策も講じることができて非常に便利です。

 

セントラル警備保障ホームセキュリティ

https://www.we-are-csp.co.jp/personal/tabid/235/Default.aspx

 

長期出張や転勤などで空き家になった場合のホームセキュリティ

空き家になってその後住み始めるまで目途が立たない場合も多いですが、その逆で「3年間の転勤の間だけ空き家」など、期限がある程度分かっている空き家も存在します。

 

もちろん、警備会社では、期間限定のホームセキュリティサービスも提供しています。

 

セントラル警備保障(CSP)の「留守宅ガード」や、セコムの「海外赴任者向けホームセキュリティサービス」などは、一定期間の利用を前提としたセキュリティサービスなので、ユーザーのニーズに応えてくれるサービスといえます。

 

同種のサービスは複数の警備会社が提供しているので、金額やサービス内容で比較したいなら、以下のホームページを活用されることをお勧めします。

 

ズバットホームセキュリティ比較

https://t.felmat.net/fmcl?ak=P57G.1.R1193y.Z18681C

はじめてのホームセキュリティ

https://ホームセキュリティ比較.jp/comparison/ranking.html

ホームセキュリティ比較グッド

http://home-sec.net/

空き家を放置することで起こりうるトラブルやとは犯罪とは?

空き家のセキュリティ対策について、様々なサービスが提供されていますが、空き家を放置した時に、どのようなトラブルが起こるのかを考慮しておかないと、本当に必要なセキュリティサービスを利用することはできません。

 

ここでは空き家でよく起こりうる4つのトラブルや犯罪を解説します。

 

空き家でよく起こる4つのトラブル・犯罪
  1. 空き巣
  2. 放火
  3. 不法侵入
  4. 電気や水道の無断使用

 

空き巣

空き巣は、空き家であることが分かれば、当然空き巣は金目のものがないかと考え、家の中に侵入しようとするでしょう。

 

私たち素人は、空き巣は夜に行動するものと思ってしまいますが、実際には違います。

 

空き巣は、日中であっても大胆に行動します。例えば、作業服や背広を着て行動することで、ただのセールスマンと見せかけたりします。

 

作業服を着ている人間が空き家に入っていても、周りの人からみれば「何かの作業をしているのだろうか?」などと勘違いすることもあるのです。

 

このように、空き巣の手口は極めて巧妙なので、セキュリティ対策としては「侵入してきたら検知する」ことや、「侵入者の様子を記録する」ことが必要不可欠です。

 

また、空き巣は1つの家に狙いを絞ると、朝昼晩その家を確認し、家人の動向を確認する習性があります。そして、空き家であることを確実に知ると、玄関付近にマーキングをして、物色する候補として空き家をピックアップします。

 

このマーキングですが、表札の付近にシールを張ったり、ポストのあたりにマジックで印をすることが多く、印をつけた人間でない限り見つけることが出来ないような場所にマーキングをすることが多いです。

 

ですので、空き家の管理の一環として、ポストや表札の周辺に意味のない印が無いかどうか、定期的に確認するようにしましょう。

 

放火

放火は悪質な犯罪の1つですが、空き家の持ち主に悪意を持って行う場合は少なく、むしろ火をつけることで気晴らしをする愉快犯が多いものです。

 

愉快犯がなぜ火を付けたくなるのか、それは「ここが空き家ならば火をつけてもばれない」という妙な安心感が犯罪欲をかきたてるためとも言えます。

 

つまり、空き家に放火されるのを防ぐためには、空き家であることがばれないようにすることが一番です。

 

ですから、ホームセキュリティを導入する場合、「侵入してきたら検知する」ことや、「侵入者の様子を記録する」ことが必要不可欠です。

 

さらに、ポストに郵便物が溜まったり、玄関先が汚れてしまった状態で放置されてしまうと、いかにも空き家だと思われてしまいますから、それを防ぐためにハウスクリーニングをしておくことも欠かせません。

 

ハウスクリーニングは、専門業者に依頼することもできますが、自分で行ってもいいですし、ホームセキュリティのオプションサービスとして一緒にやってもらうこともおすすめです。

 

また、見えるところに燃えやすい物を放置しないことも忘れないでください。自転車のカバーなどビニール製品や新聞紙など紙の束は、放置すると放火を助長することがありますから、管理には注意してください。

 

不法侵入

空き家とわかった時、不法侵入を試みるのは空き巣だけではありません。

 

例えば、ホームレスや不良などが不法侵入を試みます。ホームレスは、家を持たない人ですから、雨風をしのげる空き家があれば、不法侵入して居ついてしまうことがあります。

 

不良に至っては、アジトを作るような気分で、悪びれることなく空き家に不法侵入し、ばれないようにタバコやシンナーなどを楽しむ場所にしてしまいます。

 

特にタバコの火の不始末が原因で出火し、空き家が全焼して初めて不良のたまり場になってしまっていたことが分かる場合もあるのです。

 

実際、2018年4月には、広島県の某市で刑務所から脱走した服役囚が、空き家を根城にして3週間近く潜伏していた、以下のような事件も起きています。

 

 

さまざまな犯罪の温床となる、不法侵入を防ぐことは、空き家の管理者としては重要であることはわかっていただけたと思います。

 

実際の犯罪事例から考慮して考えた場合、空き家の管理上、特に必要なセキュリティは「侵入してきたら検知する」ことや、「侵入者の様子を記録する」ことです。

 

特に、空き家の室内に侵入されないためには、窓を開けた時に感知する窓用センサーを必ず導入しておくことです。

 

このセンサーであれば、窓が開いたとたんに通報されるので、不法侵入された時でも早急な対応ができますから、ぜひ導入しましょう。

 

電気や水道の無断使用

空き家の維持管理のために、掃除で使うからと、電気や水道の契約を維持しておくことも多いはずです。でも、これらを無断で使用する窃盗犯が意外と多いのです。

 

一般的な住宅には、外部にコンセントもありますし、当然散水用の水道も存在します。

 

窃盗犯はこれらを見つけると、延長コードを使って電気を引き込んで使用したり、水道用ホースを使って水道を盗み、自家用車の洗車に使ったりするのです。

 

これらの窃盗に対策を講じるには、やはり「侵入してきたら検知する」ことや、「侵入者の様子を記録する」ことが基本となります。

 

ですが、窃盗犯は「実際に盗んでいた事実」を証拠として残さないと、逮捕することが出来ません。

 

ですから、窃盗している瞬間を抑えることができなければ、実際に侵入していた時間帯に、電気や水道が使用されていた事実を把握できるようにしておかねばなりません。

 

ですから、侵入した時に検知するカメラやセンサーについては、必ず日時を記録する機能を持っていることが必須条件となります。

 

水道の使用は日時を記録することが難しいのですが、電気は分刻みで消費電力を記録しているので、これらの記録と侵入日時を照合することで、後日窃盗犯を訴えることは十分可能になります。

まとめ

空き家の防犯対策は、その家に人が常時いない分、管理の隙が生まれることになり、隙をついて犯罪行為に及ばれると、被害をこうむるだけになってしまいかねません。

 

ですから、基本的な空き家の防犯対策を考える時には「速やかに通報される」「事件が起きた一連の様子を記録する」「人的な対応がすぐに行える」、これら3つのことを基本に考えておかなくてはなりません。

 

そういう意味では、警備会社が提供しているホームセキュリティサービスは、まさにうってつけの防犯対策なのですが、当然導入する時には費用が必要ですし、継続してサービスを利用するには費用の負担が必要となります。

 

それでも、空き家で万が一のことが起きるよりは、安心を得たいという持ち主の気持ちもあるでしょう。

 

空き家のホームセキュリティを検討するには、まず自分自身がどれだけ空き家に直接出向いて関わることができるか、空き家の何を守りたいのかを考えることから始めましょう。

 

遠路はるばる交通機関や自家用車を使って帰省する費用と、ホームセキュリティを利用する時の月額費用とを比較してみると、意外にホームセキュリティを利用した方が負担が少ないこともあります。

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