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空き家を管理して貰う場合の管理業者はどこが良いのか?費用はどのくらい?

両親が亡くなったり、老人ホームに入所してしまうことで、実家に誰もいなくなってしまうと、そこには「空き家」だけが残ることになります。

 

空き家と言っても、将来的に自分が戻ってきて実家で暮らすことになるのかも、その時点ではわかりません。

 

ですから、明確な用途が決まるまでの間は、周りに迷惑がかからないように維持管理をしておく必要があります。

 

現実的に、空き家と今住んでいるところと距離が離れている場合は、当然細かい管理が行き届かないこともありますから、雑草や伸びた庭木が周辺の住民に迷惑を掛けてしまうことや、雨漏りなどの家そのものの傷みに気付かずに家屋の損壊を招くこともあります。

 

自分の負担にもならないよう空き家を管理するならば、やはり管理業者に依頼するのが一番です。では、管理業者はどのように選べばいいのでしょうか?

 

 

空き家の管理業者の特徴と費用

空き家を管理してくれる「管理業者」は、最近増加傾向にあります。

 

その中には、空き家の管理を専門としている業者もあれば、さまざまな業種の企業が空き家の管理を提供するサービスを展開している場合もあります。

 

まず、空き家の管理を請け負ってくれる人たちや企業が、どのようなサービスを、どれくらいの価格で提供してくれるのか、しっかり確認しましょう。

 

もちろん、それぞれのサービスにはメリットやデメリットもありますから、合わせて確認し、自分が楽になる空き家の管理が出来ることを検討しましょう。

 

 

管理専門業者(月額10,000円〜20,000円)

最近は、空き家の管理を専門とする業者が増えています。日本中が空き家だらけになってきていますから、その維持管理まで手が回らない人も増えてきているのは事実です。

 

空き家の管理として行うべきことは多岐にわたり、例えば庭木の選定や庭の草抜き、水道の管理、室内の換気、害虫の駆除や室内外の清掃、ポストに届いた郵便物の受け取りなど、管理の内容は多岐にわたります。

 

これらのサービスを定期的に行ってくれるのが、空き家の管理を専門とする業者です。管理のペースは依頼する側の都合で決めることができ、週1回から月1回まで、さまざまな回数で空き家の管理を依頼することが出来ます。

 

例えば、一般的な管理専門会社に月1回のペースで管理を依頼した場合、月額1万円〜2万円のサービス料を支払う必要があります。

 

この時、掃除に必要な道具や薬剤などは業者で用意してくれるので、費用を支払う必要はありません。

 

ただし、管理専門業者は掃除を請け負う時に水を当然用いますから、空き家の水道から水が出るように対応しておく必要がある場合もあります。

 

実際、空き家の水道は使わないことが多いので、空き家になった時点で契約解除して閉栓していることも多いです。管理専門業者に依頼する時には、まず水道契約が必要かどうかを確認しておきましょう。

 

もし、複数の業者があなたの空き家を営業エリアにしているようなら、見積もりを取り寄せて、価格を比較してから業者を決めるのもよいでしょう。

 

インターネットでは、「空き家管理費用比較君」などのホームページもありますから、見積もりを取るのはそんなに手間はかかりません。

 

日本空き家サポート

https://日本空き家サポート.jp/portal/

空き家管理費用比較君

http://www.akiyakanri-hikaku.com/

 

便利屋(1時間2,000円〜5,000円程度)

どんな町にも「便利屋」という職業の人がいます。便利屋は、空き家の管理も請け負ってくれますが、庭木の選定や除草、ペットの散歩や不用品の処分など、さまざまな日常生活の手間を代行してくれることを商いとしています。

 

便利屋に空き家の管理を依頼した場合、基本的には時間単位での支払いになります。空き家の掃除を2時間程度依頼した場合、1時間当たり5千円〜1万円のサービス料を支払うことになります。

 

この場合、掃除に使った薬剤やごみの処分費用は別途請求されることがありますから、どこまでの費用が別途請求されるのかは、依頼時に前もって確認しましょう。

 

便利屋に空き家の管理を頼んだ時のメリットは、「ついで」の仕事を依頼することが出来ることです。

 

例えば、空き家の清掃中に雨漏りを見つけたら、別途仕事を依頼して、雨漏りの修繕をお願いすることが出来たり、庭にスズメバチの巣を見つけたらその駆除を別途仕事として依頼することが出来ます。

 

管理専門業者に依頼した時は、もちろん別料金を請求されますが、それ以上に「スズメバチの駆除はうちではできません」と断られたりすることも多いです。

 

ですが、便利屋に空き家の管理を依頼していると、基本的に別料金にはなりますが、追加で依頼した仕事はほぼ受けてもらえるので、トラブルを未然に防ぐことが可能です。

 

町の便利屋さんファミリー

http://benriyafamily.com/cmp/building.html

 

不動産会社(月額10,000円〜20,000円程度)

不動産会社に空き家の管理を依頼することもできます。

 

不動産会社が空き家の管理をしてくれると言うことは、その物件を貸し出したり売りだしたりすることを踏まえて依頼する場合が多いです。

 

いわゆる「仲介物件」となった場合、不動産会社としては自分が仲介して手数料を得たいですし、空き家と言うよりも「販売物件」「賃貸物件」として扱うことになりますから、当然出来る限りきれいで清潔な空き家の状態を保っていないと、お客さんが興味を持ってくれないので、一生懸命管理をしてくれます。

 

ただし、空き家を常にきれいにしてもらうと言う意味では、不動産会社はそこまで本気で管理をしません。

 

不動産会社的には、あくまで販売や賃貸のために「商品」である空き家の管理を行うのであって、周りに迷惑をかけないようになど、本来の空き家の管理にて配慮が必要な部分まではフォローが出来ない場合もあります。

 

そして、不動産会社も空き家の管理は当然有料で請け負います。費用は1ヶ月1回の清掃で約1万円〜2万円請求されます。

 

また、不動産会社自身が直接清掃などをするケースは少なく、むしろ下請けで別の企業に依頼して空き家の管理をするようになりますから、費用が若干割高になる場合もあります。

 

三菱UFJ不動産販売

https://www.sumai1.com/cs/s/akiyakanri/

 

不動産管理会社(月額5,000円〜10,000円程度)

不動産管理会社は、不動産会社とは違って、不動産の価値を維持するために必要な管理をするという意味の会社です。

 

もちろん不動産の売買や賃貸も行っている会社もありますし、不動産会社の子会社として存在している場合もあります。

 

不動産管理会社のサービスでは、不動産の価値を維持するために、他のサービスと同様に庭木の選定や庭の草抜き、水道の管理、室内の換気、害虫の駆除や室内外の清掃、ポストに届いた郵便物の受け取りなどを行ってくれます。

 

気になるのは金額ですが、1ヶ月1回の清掃を依頼した場合、約5,000円〜10,000円請求されます。この時、ごみの処分費などは別途請求される場合があります。

 

あと、管理上見つけた破損などは連絡をしてくれるものの、修繕や応急処置までは請け負ってもらえないことが多いですし、こちらが望むほどていねいに清掃をしてくれるとは限りません。

 

特に古い空き家の管理を任せる場合は、修繕や応急処置も行ってくれる業者に管理を依頼した方がいいかもしれません。

 

(積水ハウスグループ)積和不動産空き家管理サービス

http://www.sekiwa.co.jp/field/mansion/akiya.html

 

警備会社(月額4,000円+ホームセキュリティ使用料・月額1,000円)

警備会社は、一戸建ての住宅やマンションなどに、ホームセキュリティサービスを展開しています。

 

現在、アルソック(綜合警備保障)、セコムなどさまざまな警備会社が、オンラインで空き家を監視するホームセキュリティサービスを展開していますが、あわせて空き家を管理するサービスも展開しています。

 

アルソック(綜合警備保障)の場合、高くても月額5,000円程度の費用はかかりますが、これだけ支払えば月1回必ず空き家に出向いてくれて、集中的に清掃等を行ってくれます。

 

実際に行ってくれるのは、庭木の選定や庭の草抜き、水道の管理、室内の換気、害虫の駆除や室内外の清掃、ポストに届いた郵便物の受け取りなどがメインです。

 

それに加えて、警備会社ならではのホームセキュリティもしっかりついています。

 

留守中に空き家に侵入しようとした人がいた場合や、監視カメラに怪しい影を見つけた時などは、警備会社から警備員が急行する仕組みになっているので、人気のない空き家であっても、不法侵入者などを防ぐことが出来るのです。

 

もちろん、月額費用にこのホームセキュリティサービスは含まれていますから、遠くに暮らしていてなかなか空き家に戻ってこられない人の場合は、警備会社に空き家の管理を任せた方が安心感を得ることが出来るでしょう。

 

セコムホームセキュリティ

https://www.secom.co.jp/homesecurity/plan/akiya-taisaku/

 

アルソックホームセキュリティ

https://www.alsok.co.jp/person/

 

親族に空き家の管理をお願いする場合

業者ではありませんが、自分よりも実家の近くに住んでいる親族に、空き家の管理を依頼するのも方法の1つです。

 

謝礼が必要かどうかや、謝礼の金額は、親族との日ごろの付き合い加減にもよりますが、まったく無償で空き家の管理をお願いするのは、少々虫が良すぎます。

 

実際、様々な作業を伴う管理もお願いすることになりますから、それに見合うだけの謝礼はお渡しした方が、継続して空き家を管理してもらえるでしょう。

 

あと、掃除道具や薬剤代、水道代などは全部自分で用意して、管理だけを親族にしてもらうようになりますから、前もってどこまでの作業をお願いして、どのような道具が必要かは確認しておきましょう。

 

こうして管理をしてもらっていると、親族から「自分の息子に家を探しているので貸してもらえないか?」など、思わぬ話が舞い込んでくることもあるでしょう。

 

話の内容によっては、親族に空き家を譲ったり貸したりする方が、管理を心配しなくて済むので良いかもしれません。

 

近所の住人に空き家の管理をお願いする場合

近所の住人に空き家の管理をお願いしてしまうことも、普段の人づきあい次第では、できなくもありません。

 

例えば、お隣の住人に「何かあればよろしくお願いします」と、謝礼をお渡しする前提で鍵を預けて、定期的な空き家の管理をお願いすることもできるでしょう。

 

ここで気になるのは、やはり「他人」ゆえの不安です。

 

いくらいつも優しい人であったとしても、あくまで他人ですから、まかせっきりにしているうちに家の中の貴重な品物を盗まれてしまったり、身勝手に他人に使わせるなどのトラブルが起きないとも限りません。

 

でも、周りに親族など他に頼める人がいなかったりすれば、心やさしい近所の方を見つけて、空き家の管理をお願いするのも方法の1つと考えられるのは事実です。

 

あまりあるケースではないので、かかる費用の相場も何とも言えませんが、少なくとも民間の空き家管理業者や便利屋に支払うのと同じぐらいの謝礼はお支払いした方がいいでしょう。

空き家の管理の程度次第で業者の選定も変わってくる?

空き家の管理と言っても、「どれだけきれいにすればいいのか?」と言う基準は、空き家の持ち主の価値観によって左右されます。

 

例えば、空き家を掃除すると言っても月1回掃除するのと、週1回掃除するのとでは、当然空き家の管理の度合いも違ってきます。もちろん、依頼する回数が多ければ多いほど業者に支払う費用も高くなってきます。

 

まずは「月に何回か?」「どの作業をしてもらうか?」など、空き家の管理をどれくらいの程度で行うかを前もって計画し、それから業者を選ぶことを考えてもいいかもしれません。

 

あと、あなたが帰省するなどして直接空き家を管理することが出来るならば、その回数を考慮して業者を選ぶこともおすすめします。

 

 

年1回帰省する程度の場合

なかなか帰省ができず、年1回ぐらいの帰省にとどまるようであれば、自力で空き家の管理をするようなことはほぼ無理と考えてよさそうです。

 

ということは、毎月あるいは毎週、定期的に空き家の管理を依頼することを基本に考えましょう。

 

また、人気がない時の防犯対策も必要となるので、ホームセキュリティを設置することも一緒に考えた方がよさそうです。

 

これらの事情を考慮して考えるならば、やはり警備会社に依頼して空き家の管理をお願いするのが、いろいろな管理と防犯対策も一度に行ってくれるので話が早いです。

 

もちろん、費用は掛かりますが、空き家が原因となって草が伸び放題になったりすれば当然周辺の住民に迷惑をかけることはもちろんのこと、盗難や放火などの犯罪リスクも高まりますので、できる限り備えをしておいた方がいいでしょう。

 

空き家の管理だけでいえば、専門業者も請け負ってくれるのは事実です。

 

ですが、年にほとんど空き家に帰省しない場合は、防犯対策が極めて重要であり、金額は多少かかるものの、警備会社に空き家の管理と防犯対策を一度にお願いしたほうが効率がいいでしょう。

 

春夏秋冬帰省する程度の場合

春夏秋冬ぐらいのペースで帰省する場合は、ある程度ではありますが、必要最低限の範囲で空き家の管理ができる程度と考えていいでしょう。

 

例えば、季節ごとに伸びる草の除草や庭木の剪定などは、春夏秋冬のペースで行えば周囲に迷惑をかけることもないでしょう。

 

ですが、月1回程度は行っておきたい管理は、不十分になります。

 

例えば、空き家内の空気の入れ替えや水道管への通水は、春夏秋冬のペースでは不十分ですので、それらの部分だけでも空き家管理業者や不動産や、便利屋などに依頼しておくことをお勧めします。

 

あと、台風や大雨、大雪などの自然災害リスクが生じた場合、自分がすぐに駆けつけることができればいいのですが、それができない場合も考えて、随時で空き家の管理を依頼できる業者にあらかじめ「何かあった時は頼みます」と依頼しておくこともいいでしょう。

 

すぐに頼めば、すぐに行動してくれるという意味では、町の便利屋はフットワークが軽いのでお勧めです。

 

月に1,2回帰省する程度の場合

月に1〜2回、定期的に帰省するようならば、水道の通水や室内の空気の入れ替えなどもそつなく行えますから、空き家そのものの管理については業者に依頼しなくても十分対応できると考えていいでしょう。

 

となると、考えておくべきは「急に起きた事態への対応」と「空き家であることがばれない対策」の2つだけとなります。

 

前者は、台風や大雨、大雪などの自然災害リスクが生じた場合です。何かあった時は、すぐに駆けつけてくれるフットワークの軽い業者に依頼しておけば、自分が動けない時でも対応してくれるので安心できます。

 

あと、ポストに投函物がそのまま放置されていると「この家は空き家」であることがばれてしまうのは、防犯の観点から好ましくない状態です。

 

この状態を放置しないように、こちらから依頼すれば即日ポストのチェックをしてくれたり、投函物を転送してくれる業者を見つけておくことも大事です。

 

実際、窃盗犯が空き家を品定めする時、真っ先に確認するのは「ポストの投函物」「電気やガスのメーターの動作状況」です。これらのリスクを軽減するために、業者に依頼することもよいのではないでしょうか。

 

いつでも駆けつけることができる場合

空き家と実家が離れておらず、車ですぐにでも駆けつけることができたり、行こうと思えば毎日訪れることが可能な距離にある場合は、無理に業者に依頼して空き家の管理をしてもらう必要はないかもしれません。

 

実際、最低限の備えとして考えておくならば、何か空き家に変化があった場合に、速やかに教えてもらえる人間関係を築いておくことでしょうか。

 

例えば、空き家の隣の家の人とは円滑にコミュニケーションをとっておけば、何かあった時でもすぐに知らせてもらえて、駆けつけて対応することも可能でしょう。

 

それが難しい場合は、警備会社が提供するホームセキュリティを導入して、防犯対策を講じておくことも方法の1つです。

 

実際、こまめに空き家を訪れることができ、定期的な草抜きや剪定を行うことができるなら、「手入れが行き届いている家」の雰囲気を醸し出すことも容易ですし、それだけでも、防犯対策の1つになりますから、ぜひ実践してください。

管理がめんどくさいときはどうするべきか?

空き家の管理が、正直言ってめんどくさくなってしまうこともあるでしょう。

 

いつまで管理しても終わりが見えないし、自分たちがやがて実家に帰ってきて住もうとする頃には、既に住めるような状態になっていないかもしれません。

 

かといって、解体してもいいのだけれど、その費用を支出するのがめんどくさくもあり、結局空き家とは縁が切れないまま、出費だけが続くことにもなりかねません。

 

また、自分が年齢が若い時だったらいいのですが、次第に歳をとり、空き家の管理が体力的にも難しくなったり、家族が病気などで寝込んでしまうと、そちらの介護を優先せざるを得なくなり、空き家の管理が二の次になってしまうこともあるでしょう。

 

実際、空き家の管理がこれ以上できない場合や、めんどくさくなった場合には、どのような対処方法があるのでしょうか?

 

管理が面倒な場合
  1. 売却する
  2. 貸し出す
  3. 解体する

 

売却する

建物の価値がまだまだ見込める時や、建物に価値が無くとも土地に価値があると見込まれる場合は、売却することを考えてもいいでしょう。

 

土地や建物を売却する時は、所有権の登記をこなすこともでき、販売ネットワークを有している不動産屋に依頼するのが一番です。

 

実際、大手の不動産屋になると自前でポータルサイトを運営しているので、空き家を探している人に自分の物件が見つけてもらいやすいので、意外と簡単に買い手が見つかることもあり得ます。

 

登記に関する手続きの代行と、潜在的な買い手へのアピールを代行してくれる、この2つのメリットは活かさない手がありません。

 

あと、不動産屋では物件が売れるまでの間、見学希望者への対応や、見学時に清潔な状態に空き家を保つための定期的な清掃など、今まで持ち主が行なわざるを得なかった管理作業を代行してくれるメリットもあります。

 

空き家の売買については、国も積極的に売買を進めようとしていて、2018年1月1日以降、仲介手数料の上限額が18万円にアップしました。

 

ちなみに、今までの仲介手数料は「売買金額の5%」が最低ラインでしたが、仲介手数料がアップしたことで、不動産屋が積極的に空き家の売買を行うようになっています。

 

今なら、不動産屋も喜んで仲介をしてくれる時代になっているのです。

 

土地カツnet

http://www.tochikatsuyou.net/column/akiya-bank/

建美屋不動産ニュース

https://www.kenbiya.com/ar/ns/policy/ryuutsuu/3093.html

 

貸し出す

空き家の活用方法として、やがて自分が帰省して暮らすなど、将来的に自分の持家として活用する予定があるならば、それまでの間「貸し出す」ことも考えてみましょう。

 

空き家を維持管理する費用を払うことを思えば、安くてもいいから誰かに貸して住んでもらっておく方が、家賃収入もあるし、空き家の管理もしなくて済むし、とにかくメリットしかないのです。

 

借り手を探したい時も、家を売る時と同様に、不動産屋にお願いして借り手を探してもらうのが一般的な方法です。

 

あと、住んでもらってから空き家の購入を進めるパターンもあり得ます。最近では、日本中のどこでも空き家が多くなって、持ち主の中には「空き家を売りたい!」と思う人も多くなっています。

 

でも、田舎にある空き家などは、利便性が都会の空き家よりも劣るので、なかなか買い手がつかない場合もありますが、実際に住んでもらって、心地よさや住みやすさを満喫してもらえば、最終的には先方から購入を希望する可能性も高まるでしょう。

 

NPO法人空家・空地活用センター

https://www.akiya-akichi.or.jp/use/patterns/sell/

 

解体する

人に貸せるほど程度のいい空き家でなかったり、むしろいつ壊れてもおかしくないほど劣化した空き家の場合は、解体する方が管理上は楽になるかもしれません。

 

特に最近では空き家が社会問題になっていることもあり、自治体によっては条例などで定める「空き家」の条件を満たす建物の解体を行う場合には、自治体から補助金を交付してくれる制度も生まれています。

 

例えば、東京都中央区では、昭和56年5月31日以前に着工した住宅の空き家について、その解体費用の一部(最大で解体費用の3分の1)を補助金として交付する制度があります。

 

また、地方都市や地方の過疎地でも同様の制度を設けています。香川県丸亀市では、空き家解体時の補助金の上限額が160万円までと、利用者にかなり有利な仕組みとなっているので、申請が相次いでいるようです。

 

ただし、自治体には予算の上限があります。年度末に申請してもその事業の予算が枯渇していて、補助金をもらえない場合があることは考えておきましょう。

 

空き家解体の補助金制度は、空き家の問題がクローズアップされることで、さまざまな自治体で同種の制度を設けるようになりました。

 

もし、空き家の解体をする検討を始めるなら、空き家がある自治体の補助金情報を確認して、活用できる場合はぜひこれの制度を利用しましょう。

 

不動産ジャパン空き家情報提供サイト

http://www.fudousan.or.jp/akiya/

空き家活用の匠

http://akiya-takumi.com/subsidy/

まとめ

正直言って、空き家の管理は半永久的に続けられるものではありません。

 

自分が若い時はいいのですが、やがて年齢を重ねると、今の家と空き家を往復して掃除をすることが難しくなってきますし、家族が病気になったりすれば、定期的に空き家の管理をすることだって難しくなることもあるでしょう。

 

特に最近は核家族化が進んでいることもあって、実家とは別に自分が購入した家が既にあって、実家が空き家になってもすぐに使い道が見つからないばかりか、売りたくても買い手がつかないような場合もあり得るのです。

 

つまり、不動産と言う価値のあるものでありながら、その活用方法が見つからないことで、空き家は「足手まとい」の物件になっていることもあるのです。

 

それでも、周りに迷惑をかけないように管理をする必要はありますから、自分だけではどうしようもない場合は、民間業者などに依頼して、必要なだけの管理を行うことは大人の常識として心得ておくべきです。

 

実際、空き家となってしまったために、草木が生え茂って隣接の民家に迷惑を掛けたり、空き家に不法侵入した人がアジト代わりに空き家を使うなどして、周辺の治安を悪化させるようなことも起きています。

 

それらのことが無いように、自分でどれくらいの管理がどれだけのペースで行えるのかを考えたうえで、民間業者に依頼して適切な管理を行うことをお勧めします。

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