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30坪、40坪、50坪以上の空き家を解体する時にかかる時間や費用は?

定期的に帰省することが出来なくなったために、管理が行き届かなくなったり、自身の病気や高齢化が原因で、管理の手間ひまをこれ以上かけることが出来なくなってしまうこともあります。

 

空き家の管理を続けることができなくなった時は最終的には「解体」「売却」「放置」などの選択肢も考える必要があります。

 

このページでは「空き家の解体」について「坪数」と「築年数」でわけてざっくり解説します。どの程度の費用が必要で、どれくらいの期間が必要なのか、素人では分かりにくい場合も多いです。

30坪の空き家を解体する場合の時間や費用は?

30坪程度の空き家であれば、木造二階建て住宅の場合では、3LDK程度の場合が多いです。同様に鉄骨建築や鉄筋コンクリート建築の場合でも、間取りは3LDK程度の場合が多いです。

 

もちろん、二階建てと平屋建てでは解体にかかる費用も変わってきますし、離れや車庫などが別途ある場合は、その分解体費用も増えることになります。

 

また、家屋を解体すれば木材、コンクリート、鉄骨などの建築廃材の処分も解体費用に含まれることになります。

 

特に、さまざまな素材を使っている建物であれば、廃材の量も多くなりますし、廃材の種類が多くなれば種類ごとに処分量が異なるため、処分費用も割高になる可能性もあります。

 

これらのことも踏まえて、まず築年数ごとの解体費用や解体にかかる時間を確認してみましょう。

 

以下のサイトには解体に関する貴重な情報が掲載されているので参考にしてみてください。

 

解体サポート全国版

https://www.kaitai-support.com/exp_wood30_40.html

NPO法人空家・空地管理センター

https://www.akiya-akichi.or.jp/use/patterns/scrap/expensive/

 

 

30坪築30年〜40年程度の空き家の場合
解体費用

 

木造建築の解体費用相場(約80万円〜120万円程度)
1坪当たり:25,000円〜40,000円程度

 

鉄骨建築の解体費用相場(約90万円〜150万円程度)
1坪当たり:30,000円〜50,000円程度

 

鉄筋コンクリート建築の解体費用相場(約100万円〜150万円程度)
1坪当たり:35,000円〜50,000円程度

 

解体にかかる期間

二階建ての場合:1週間〜10日間
平屋建ての場合:5日間〜8日間

 

30坪築50年以上の空き家の場合
解体費用

 

木造建築の解体費用相場(約90万円〜120万円程度)
1坪当たり:30,000円〜40,000円程度

 

鉄骨建築の場合の解体費用相場(約120万円〜150万円程度)
1坪当たり:40,000円〜50,000円程度

 

鉄筋コンクリート建築の場合の解体費用相場(約120万円〜120万円程度)
1坪当たり:40,000円〜50,000円程度

 

解体にかかる期間

二階建ての場合:10日間〜2週間
平屋建ての場合:10日間〜2週間

 

考慮すべきこと

30年から40年以上の築年数の場合、丁寧に使われている家であれば、構造体などの破損がそんなに見られないので、解体費用もあまり違いがありませんが、もし何らかの破損が見つかった場合は、その限りではありません。

 

もし、家が50年以上経年していると、間取りも古く、現在の耐震基準を満たしていないことから、空き家のリフォームをするよりも、一から新築の家屋を建て直した方が住みやすい家が手に入る場合が多いです。

 

また、長年の経年劣化で、木材やコンクリート、鉄筋などが劣化のために腐食していることがあります。

 

解体する時でも、腐食の状況を確認しながら作業を進めることになるので、空き家の築年数が古いほど期間が通常の場合よりかかることになります。

 

特に、アスベストなど、危険な物質を用いている建材がある場合は、解体作業にさらに時間と費用がかかることになります。

 

特にアスベストは発がん性物質であり、その処理には国が定めたルールがあるため、作業工程も増えることで、解体費用も余分にかかります。

 

解体にあたっては、住宅街など隣接の民家がある場合は、防音シートや防じんシートなどの設置が必要になり、それらのシートで家を覆うために、足場を組む必要が出てくるので、足場のレンタル費用も余分にかかる場合があります。

 

また、解体で生じた廃材を運び出したり、解体作業で使う重機を運搬する際には、ダンプカーなどの大型車両が出入りしますので、周辺の住民に迷惑をかけないように事前の周知を行うことも忘れないでください。

 

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売却することを視野に入れている場合は解体しない方が良い

 

空き家を解体する費用と、そのまま残して土地とセットで売却した時の価格はあらかじめ確認しておきましょう。

 

場合によっては、売却する方がコストも手間もかからず、むしろ利益を得られることもあるからです。

 

家屋は年数が経てば経つほど「価値がない」と判断されるケースがほとんどです。間取りが古い、構造が古い、耐震基準を満たしていないなどがその原因となります。

 

そのため、空き家付きで土地を売った場合と、空き家を解体して更地の土地を売った場合では、売却査定額が変わることがあるのです。

 

例えば、建物が残ったままで土地を売った場合の売却査定額が2,000万円だった場合、空き家を解体して更地にして売却した場合、土地だけになった売却査定額は、2,100万円程度になります。

 

つまり、100万円分得をすることが出来ます。

 

ですが、解体費用がこの100万円を超えるようになってしまえば、結局自分の持ち出しだけが増えてしまうので、メリットがまったくありません。

 

空き家を解体したのちの土地売却については、以下のホームページが詳しいので参考にしてください。

 

家売却の達人

http://baikyaku-tatsujin.com/ie/sarati.html

 

40坪の空き家を解体する場合の時間や費用は?

40坪と言えば、木造二階建て住宅の場合は4LDK程度の場合が多いです。同様に、鉄骨建築や鉄筋コンクリート建築の場合でも、間取りは4LDK程度の場合が多いです。

 

中には、離れがあったり、納屋などがある場合もあるので、その場合には別棟分の解体費用が加算されることから、解体費用の総額も増えることになります。

 

 

解体費用

 

木造建築の解体費用相場(約120万円〜160万程度)
1坪当たり:30,000円〜40,000円程度

 

鉄骨建築の場合の解体費用相場(約160万円〜200円程度)
1坪当たり:40,000円〜50,000円程度

 

鉄筋コンクリート建築の場合の解体費用相場(約160万円〜200万円程度)
1坪当たり:40,000円〜50,000円程度

 

解体にかかる期間

二階建ての場合:1週間〜10日間
平屋建ての場合:5日間〜8日間

 

解体費用

 

木造建築の解体費用相場(約160万円〜200万円程度)
1坪当たり:40,000円〜50,000円程度

 

鉄骨建築の場合の解体費用相場(約200万円〜240万円程度)
1坪当たり:50,000円〜60,000円程度

 

鉄筋コンクリート建築の場合の解体費用相場(約120万円〜120万円程度)
1坪当たり:50,000円〜60,000円程度

 

解体にかかる期間

二階建ての場合:2週間〜3週間
平屋建ての場合:2週間〜3週間

 

考慮すべきこと

40坪程度の広さになると、ある程度大きな重機を使わないと、2週間〜3週間程度では解体作業を終えることができません。

 

ですが、大きな重機を用いることが出来るかどうかは、空き家に至るまでの進入路の道幅や、敷地内に重機を設置するだけのスペースがあるかどうかにかかっています。

 

もし、大きな重機を用いることが出来ない場合は、小型の重機や人力で解体を進めることになるので、作業期間も長くなりますし、作業員が増えればその分人件費が余分にかかることになります。

 

この点、規模の大きな解体業者に依頼すれば、作業場所に適した重機を元から持っていたり、人の確保が容易なこともあり、スムーズに解体作業が進むでしょう。

 

30坪と40坪の空き家の解体で何が違う?

30坪と40坪の空き家を解体する場合、1坪あたりの解体費用相場にあまり変わりがないのですが、これは住宅の構造で変わる場合があります。

 

例えば、同じ40坪でも2階建ての正方形のような家もあれば、離れがあってそれを足して40坪になるような家もあります。もちろん、後者の方が別に建物があるので、解体時の費用も変わってきます。

 

また、太陽光パネルを設置しているなど、家とは別の設備を装備している場合、それの解体や処分にかかる費用もありますから、坪数だけで判断するのではなく、専門業者に詳細な見積もりを依頼して金額を比較することをお勧めします。

 

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50坪以上の空き家を解体する場合の時間や費用は?

50坪と言えば、木造二階建て住宅の場合は5LDK程度の場合が多いです。同様に鉄骨建築や鉄筋コンクリート建築の場合でも、間取りは5LDK程度の場合が多いです。

 

これくらいの規模になれば、離れがある場合もあるし、場合によっては三階建ての建物もあるかもしれません。

 

二階建てと平屋建てでは解体にかかる費用も変わってきますし、建物が複数存在している場合は、当然その分費用も期間もかかることになります。

 

 

50坪以上築30年〜40年程度の空き家の場合
解体費用

 

木造建築の解体費用相場(約200万円〜250万円程度)
1坪当たり:40,000円〜50,000円程度

 

鉄骨建築の場合の解体費用相場(約250万円〜300万円程度)
1坪当たり:50,000円〜60,000円程度

 

鉄筋コンクリート建築の場合の解体費用相場(約250万円〜300万円程度)
1坪当たり:50,000円〜60,000円程度

 

解体にかかる期間

二階建ての場合:2週間〜3週間
平屋建ての場合:10日間〜2週間

 

50坪以上築50年以上の空き家の場合
解体費用

 

木造建築の解体費用相場(約160万円〜200万円程度)
1坪当たり:40,000円〜50,000円程度

 

鉄骨建築の場合の解体費用相場(約200万円〜240万円程度)
1坪当たり:50,000円〜60,000円程度

 

鉄筋コンクリート建築の場合の解体費用相場(約120万円〜120万円程度)
1坪当たり:50,000円〜60,000円程度

 

解体にかかる期間

二階建ての場合:2週間〜3週間
平屋建ての場合:2週間〜3週間

 

考慮すべきこと

50年以上経年していると、木材やコンクリート、鉄筋などが劣化して危険な状況になっていることもあるので、解体作業も慎重になることが見込まれます。

 

作業をしている最中に、崩壊するリスクがある場合には、重機を使った解体はほぼ不可能になり、人力を使って慎重に解体を進めることになるので、作業期間もかなりの時間がかかりますし、人力を使うために人件費が余分にかかってしまいます。

 

また、アスベストなど、危険な物質を用いている建材がある場合は、さらに解体作業が慎重になるので、作業期間も費用もさらにかかることになります。

 

50坪以上の空き家を解体する時の費用はどれくらい?

世の中には、50坪以上の空き家も多くあります。また、一軒家の空き家だけではなく、アパートやマンション、4階建て程度の雑居ビルなど、さまざまな建物が該当する場合も多いでしょう。

 

空き家の解体費用は、坪数だけではなく、構造や設備、廃材の運搬費用など、さまざまな要素が影響してきます。

 

例えば、100坪の一軒家であっても、それが平屋なのか、2階建てなのかで解体費用は変わります。2階建てになると、クレーン車が必ず必要になりますから、その部分の費用が高くなります。

 

あと、廃材の処分費も影響します。

 

平屋であっても、木造の場合は廃材も木材だけなので処理費用が安価になりますが、鉄筋や鉄骨が含まれている場合は、鉄とそれ以外の部分を分別し、それぞれ処理することから、当然処理費用が高くなります。

 

また、地域によっては解体業者が少ない地域もあれば、飽和状態にある地域もあるでしょう。

 

飽和状態にある地域なら、価格競争が働いて、業者側から解体費用の値引きを積極的に申し出てくることもありえます。複数の業者から見積もりを取ることで、比較検討して業者を決めることをお勧めします。

 

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日本国内における解体相場

 

日本国内における解体相場は、次のホームページで確認することが出来ます。

 

解体サポート全国版全国解体費用相場

https://www.kaitai-support.com/expense.html

空き家を解体する4つの方法

空き家の解体は、一般的に解体業者にお願いすることが多いのですが、それ以外にも空き家を解体する方法は存在します。

 

例えば、道具と時間さえあれば、自分で空き家を解体することだって可能です。その他にも、不動産業者に依頼するなど、様々な解体の方法があるので、解体する前には複数の方法を検討してみることをお勧めします。

 

特に、かかる費用と期間については、前もって予測や計画を立て、複数の業者から見積もりをとるなどして、ある程度の費用を算出することをお勧めします。

 

 

自分自身で解体する

道具と時間さえあれば、空き家は自分で解体できなくもありません。その時に問題となるのは、構造をいかに理解しているかです。

 

例えば、大黒柱のような、屋根を支えているような重要な構造体を誤って解体してしまえば、その瞬間に支えられていた天井や壁、屋根が一気に崩れおち、作業をしているあなたが大けがをしてしまうことも考えられます。

 

どうしても自分で解体をしたい場合は、建物の構造に詳しい専門家のアドバイスを受けて、どの柱から順番に解体するべきか、計画を立てて作業することをお勧めします。

 

あと、解体をしている時に生じる廃材の処分は、素人ではどうにもなりません。

 

一般的に廃材はリサイクルできるものについては分別して処理する必要があり、それらを行えるのは産業廃棄物処理の許可を得ている業者にしかできないからです。

 

ですから、自分で何とか解体したとしても、そこから廃材を持ちだすことと、廃材を処理することだけは専門業者に依頼をしなくてはできないのです。

 

あと、周辺の住宅に迷惑をかけないためには、足場を組んで防じんシートや防音シートを張って作業を行う必要がありますが、これも素人が借りてきて、素人が組み立てることが出来るようなものではありませんから、この部分も専門業者に依頼しなくてはなりませんから、自分で空き家を解体するのはかなり至難の業と考えた方がいいでしょう。

 

業者を頼まずに自分で空き家を解体した時の概算費用は?

自分自身で空き家を解体すると、解体作業にかかる費用は無料ですが、作業に必要な機材のレンタル料などが必要になります。

 

例えば、周辺に住宅がある場合に覆いをする時や、2階部分の作業を行うために必要な「足場」のレンタル料は1ヶ月25,000円程度になります。

 

それに加えて、足場に据え付ける防じんシートや防音シートをレンタルすると、さらに費用はかかります。

 

また、廃材の処分も費用が必要です。個人が廃材を持ちこんで、自治体の環境センターなどに持ち込むことはできませんから、一般産業廃棄物処理の許可を持っている専門業者に処分を依頼することになります。

 

一般的な処分費ですが、専門業者によって差異はありますが、一般的な相場では、木くずなどの廃棄物は1?(約2トン)当たり8,000円程度、ガラスやタイル、コンクリートなどの混合廃棄物は1?(約2トン)当たり18,000円程度、瓦やスレート、レンガは1?(約2トン)当たり15,000円程度の相場です。

 

なお、この処分費には運搬車両代は含まれていませんので、別途運送経費は支払わなくてはなりません。

 

運送経費は最終処分場までの距離や往復回数、車両の大きさによって異なりますので、前もって単価などを確認しておくことをお勧めします。

 

実際、30坪ほどの空き家を解体した場合、木くずだけでも40トン〜50トン、ガラスやタイルなどは20トン程度出ますので、総額で34万円から38万円程度の処分費が必要となります。

 

このように、自分で解体を行った時に失敗するのが「廃材費用」と「足場レンタル」の費用が予想以上に高くつくことです。専門業者の見積もりと自分で用意した場合と比較して、安価な方法を選択することで、失敗を避けることも可能です。

 

解体に関する費用や相場については、以下のホームページも参考にしてください。

 

足場王

https://ashibao.jp/rental/index.html

解体工事の匠

http://www.dai-tou.com/marketprice2.html

大東建設全国産業廃棄物処理相場

http://www.dai-tou.com/marketprice2.html

 

 

不動産業者に依頼する

空き家の解体は、不動産業者に依頼することも可能です。

 

不動産業者は、土地の売買だけではなく、解体業者の情報も知っています。ですから、顧客の希望する解体業者を紹介してくれたり、迷っている場合には複数の解体業者を紹介してくれることもあります。

 

紹介を受けた場合、不動産業者にはマージンが当然生じますから、解体業者に直接依頼する場合と比べて、1割〜2割程度多めの費用を支払う必要があるでしょう。

 

実際、不動産業者に紹介してもらうことで、一種の安心を得られることも事実です。

 

自らが解体業者を探してくることも可能ですが、きっちりと施工してくれるかどうか不安があります。安心できる業者に解体を依頼したいならば、元から優良な解体業者を知っている不動産業者に依頼することも考えましょう。

 

もちろん、前もって解体予定の空き家や周辺の環境を確認してもらうことは忘れないようにしてください。

 

そうしないと、後になって余分な費用を請求されるなどのトラブルになりますので、最終的に契約するまでには、必ず現地での確認を行いましょう。

 

解体業者に依頼する

解体業者に家屋を解体するメリットは、必要な資機材を一式そろえてくれることや、必要な作業員を必要な分だけ用意して作業を進めてくれるので、自分は何もしなくていいことや、生じた廃材の処分も解体業者に任せることが出来る点です。

 

特に住宅街にある家屋を解体する場合は、防音シートや防じんシートを張って作業を行わないと周辺の住民に迷惑を掛けてしまいます。

 

周囲の方への挨拶回りから、迷惑にならないための対策も、プロである解体業者に任せておくと完璧ですし、依頼するこちら側も安心できます。

 

なお、解体業者に依頼する時には、電気や水道の使用について前もって確認しておきましょう。

 

空き家の解体時には、ちりやほこりを防ぐために水道を使います。そのため、水道契約は解体が完了するまでそのまま維持しておく必要があります。

 

水道は期限を区切って契約を解除することもできるので、工事期間が分かった時点で、自治体の水道担当課に前もって連絡をしておきましょう。

 

同様に、電気も解体工事の際には必要となる場合があります。

 

ただし、電気が必要な場合であっても、解体業者が発電機を持ちこんだり、エンジンを搭載した重機を使うことが多いので、電気の契約を残しておく必要が無い場合もあります。

 

まず、電気使用の有無を業者と確認しておきましょう。解体業者の選び方は、以下のホームページを参考にしてください。

 

空き家問題解決はじめの一歩

https://xn--w8j172iqmetpt55pnev17w.site/choose/

解体工事ガイド

http://kaitaikouji-guide.com/erabikata

 

複数の見積もりをとって比較検討する

解体業者に依頼する時でも、複数の業者に見積もりを依頼して、かかる費用を比較することは必須です。

 

最も安価の業者に依頼する方が、依頼する側としては負担が少ないのでいいのですが、安いだけで解体時にトラブルを引き起こすような解体業者には依頼したくないものです。

 

そういう意味で言えば、解体業者を探す時に、その業者の評判や口コミを確認することが出来て、見積もりをとって金額も比較できる一括見積もりサイトを活用するのが一番便利です。

 

なお、見積もりを依頼する時には、家の坪数や構造(木造、鉄骨等)、間取り、周辺の道路の幅が分かる資料(場所の分かる地図でも可)などを手元に用意しましょう。

 

できれば、空き家の写真を複数枚用意して、データで送って見積もり作成の参考にしてもらうと、スピーディーに段取りが進みます。

 

場合によっては、解体業者から連絡があって、「現場の空き家を確認したい」と相談してくる場合もありますので、時間と都合の許す限り対応するとよいでしょう。

 

解体業者から一括見積もりをとることが出来るホームページには、以下のものがありますので、ぜひ活用してください。

 

解体無料見積ガイド(実績NO1)

https://www.kaitaiguide-blog.net/johokan/

解体サポート全国版

https://www.kaitai-support.com/money.html

解体見積もり無料サービス

http://www.mitumori-kaitai.com/

家屋解体見積.com

http://www.kaitai-m.com/kaoku/

 

解体業者が産業廃棄物の処理業者になっているか確認しよう

1つだけ気に掛けるなら、解体業者が産業廃棄物の処理業者の免許を持っているかどうかを前もって確認をしておきましょう。

 

もともと、産業廃棄物の処理業者は自治体の認可制になっていて、過去の施工実績が問題も無く、不法投棄などのトラブルも起こしていない、信頼できる業者でなければ免許を持つことが出来ません。

 

実際、解体業者の中には、免許を持っている業者もいれば、廃材の処理だけ別の業者に依頼する解体業者もいます。

 

免許を持っていない解体業者は、別の業者に廃材の処理を依頼することになり、その分費用が割高になりますから、産業廃棄物の処理業者免許を持っている解体業者に依頼した方が、費用を安価に抑えることが可能です。

 

なお、免許を持っているかどうかは、自治体の環境担当課がホームページなどで公開しているので、自分自身で確認することも可能です。

解体作業で注意したいこと

空き家の解体時に注意したいことは、意外なほどたくさんあります。

 

もちろん、解体業者に依頼した場合は、業者の方で対応してくれることもたくさんありますが、持ち主が直接対応すべきこともたくさんあるわけです。

 

解体した後も、自分が家を立てて住むような場合もあれば、第三者に売却する場合もあるでしょう。

 

いすれの場合であっても、解体時に事故などがあれば売却の話も「縁起が悪い」などと破談になりかねませんから、作業が安全に終わるよう、配慮する必要があります。

 

※参考サイト:実際に築40年の家を解体した体験談(実際の全工程写真付き)

 

 

周辺の住民に断っておく

解体工事に取り掛かる時は、隣接する民家の住民や、作業する車が行き来する道を使う住民に一言お断りをしておく方がいいでしょう。

 

作業前のあいさつ回りは解体業者に依頼してもいいのですが、もし何かあった時のことを思えば、解体の施主である自分で足を運んで一言掛けておくことも考えましょう。

 

特に、隣接する民家の住民は、解体施行中には騒音、ちりやほこりなどを受けることもありますから、当然一言お断りをしておくべきです。

 

さらに、解体した廃材を移動する時や、解体時に使う重機を運ぶ時には、当然道を使って移動しますが、大きなダンプカーなどが移動するので交通に支障をきたすことや、危険を感じさせることもありますから、関係する道の周辺の住民には一言挨拶をしておくことも大事です。

 

特に住宅街などの家屋を解体する場合は、道に他者の車が止められていて重機が入れなかったり、廃材を積んだダンプカーが行き来できなくなったりすると、その分工期も遅れてしまいますから、前もって工期を伝えて協力をお願いする方が、円滑に作業も進むものです。

 

作業時に道路などを占拠しない

解体作業時に、作業車や作業員が乗ってきた車を道路に止めて占拠することは絶対に避けましょう。

 

道路は自分だけではなく、生活道路として使っている人もいますから、解体作業に関係する車両で占拠されていると生活に支障をきたすため、周辺住民とのトラブルになってしまいます。

 

もちろん、作業をするためにはある程度関係する車が出入りするのは仕方がないことです。

 

少し離れた場所に駐車場が確保できるならば確保するべきですし、買い物や送迎などの忙しい時期を避けて作業をするだけでも、周辺の住民に迷惑を掛けることが少なくなります。

 

また、解体作業を行った後の道路には、土などが路上に散乱して道路を汚してしまうこともあります。

 

そのまま放置しておけば通行する他者の車を汚してしまうので、その日のうちに汚れを洗い流すなど、速やかな対応は必要不可欠です。

 

もちろん、釘やガラスなどの廃材が路上に落ちていると、通行する車がパンクする恐れもありますから、それらも厳重に確認して、飛散しないように、作業前後の確認を業者に依頼しておきましょう。

 

ほこりや騒音に配慮する

住宅街内の空き家を解体する時には特に注意したいのが「ほこり」や「騒音」です。

 

ほこりが飛散してしまえば、周辺の民家や自家用車を汚してしまうほか、干してある洗濯物に汚れが付いてしまいますから、ほこり対策は極めて重要です。

 

ほこりは、防じんシートで周囲を囲ってしまえばある程度の飛散を防ぐことはできますが、100%防げるわけではないので、風の強い時には作業を一時中止するなどの配慮も必要です。

 

また、水道を使って水を掛けながら作業を行えば、ほこりの飛散を防ぐこともできますが、この場合は水道契約を維持しておく必要があります。

 

そして「騒音」ですが、これは作業する時間帯をある程度決めておくしか方法がありません。周辺の住民の生活習慣をできる限り把握して、迷惑をかけない時間帯になるべく解体作業を行うよう、作業するしか方法はありません。

 

あと、あらかじめあいさつ回りをする時に、要望の一環で「昼寝の時間は避けて欲しい」「子供が勉強している時間帯は避けて欲しい」などの申し出があった場合は、その時間帯の作業を最低限にするなど、出来る限りの対応を心がけましょう。

 

作業時間として絶対に避けたいのは、朝晩のみんながせわしない時間帯です。

 

出勤などで家を出る時に作業を行えば、その分作業関係の車も出入りしますから、ほこりや騒音がたつのは避けるべきですし、人の出入りが激しい時に作業関係の車を出入りさせるのは、交通事故などの危険度を増すことになります。

 

作業期間や作業時間を必ず守る

周辺の住民には、解体作業で生じるトラブルを避けるためにも、ある程度作業の期間や作業時間を伝えておくことは必要不可欠です。

 

例えば、作業期間や作業時間を記した通知をポスティングしておくだけでも、必要な情報を伝えることは十分可能です。

 

作業期間や作業時間を前もって伝えておくことで、「少しの期間だから我慢しようか」と言う気持ちにもなってもらえますし、作業時間中には路上に車を放置しないなど、出来る限りの配慮もしてもらえる可能性が高くなります。

 

もちろん、前もってお知らせしていることは必ず守るべきです。作業時間ではないのに作業が続いていてうるさいとか、案内があった作業期間を過ぎているのはおかしい、というクレームを受けるのはあなたにとっても好ましくないでしょう。

 

といっても、天候不良などで作業がはかどらない時は、作業期間や作業時間を延長せざるを得ないこともありえます。その場合には、お知らせした内容を変更する旨の通知をポスティングすれば済むだけです。

 

そこまでやっておけば、周辺住民とトラブルが生じるリスクを軽減することが出来ます。

 

3階建て以上の空き家を解体する時に特に注意したいこととは?

3階建ての家屋を解体する場合は、大型車両の出入りがかなり多くなります。

 

と言うのも、鉄骨や木材など、もともと重くて大きな構造体を使っていることが多く、そのままの寸法では敷地外に持ち出すことが出来ないのです。

 

そのため、分解した構造体を吊り上げたり、分解時に吊り上げる作業を伴いますので、大型クレーン車や大型ダンプ車を使用する必要があります。

 

もし、空き家の周辺に大型クレーン車などの出入りが出来る道幅が無い場合は、分解する部品の大きさも小さくしなくてはならず、持ちだすべき構造体の数が多くなるため、廃材の運送費用が増加することになります。

 

また、大型車両が進入できる場所ならいいのでしょうが、住宅街内の場合は大型車両を走行させることで周辺住民に迷惑を掛けることになります。

 

中には、住宅街内の取り決めで一定の大きさ以上の車両を乗り入れさせない決まりがある場合もあるので、解体工事を始める時には町内会長さんに一度確認をとり、作業について説明をしておき、指示があった場合はそれに従うようにする方が、周辺住民とのトラブルを防止できます。

 

まとめ

空き家を管理している人の事情によっては、住宅の寿命としてはまだまだ住める年数なのに、やむをえない事情によって解体を行う場合も出てきます。

 

例えば、更地にして売却した方が高い金額で売却できる場合や、家屋に何らかの欠陥があって人が住み続けることが出来なかったりする場合もあります。

 

もちろん、これ以上空き家の維持管理をすることが出来なくなったため、負担になってしまう家屋を解体してしまおうと考えることもあるでしょう。

 

一般的に、空き家を解体する目安となる年数は、一戸建て住宅であれば築50年以上、マンションの場合は築40年以上が解体を検討する時期とされています。

 

ですが、その家屋の構造や使っている建材によって変わってきますから、必ずしも年数ありきで検討するだけでは不十分です。

 

特に、空き家を解体する場合には、解体にかかる費用や期間、解体後に残った土地の処分についても一緒に考えたうえで、判断することをお勧めします。

 

解体にかかる日数や費用は、その空き家の坪数や構造、階数によって大きく変わってきます。解体をする場合でも、まず複数の業者から見積もりを取って、納得できる業者に依頼するほうが賢明です。

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